[windows10]回復パーティションを作成する

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回復パーティションを移動する必要があったので、その備忘録です。

回復環境(WinRE)の状態を確認する

回復パーティションの中にあるWindows回復環境(WinRE)の状態を確認する

管理者権限でコマンドプロンプトを開いて、コマンドを入力

reagentc /info

現状の回復パーティションの内容が表示される。

回復環境(WinRE)を無効化する

reagentc /disable

回復パーティションにドライブレターを追加

diskpartを使って回復パーティションにドライブレターを割り当てる。

コマンドプロンプトから「diskpart」を起動し回復パーティションがあるドライブを選択。

select disk [回復パーティションのあるディスク番号]

現状の回復パーティションがあるボリュームを選択。

select volume [回復パーティションのあるボリューム番号]

ここではとりあえず「R」を割り当てる。

assign letter=R

移動先のパーティションを用意する。(パーティションが必要ない場合はこの作業は必要ない)
どんな方法で作成してもいいが、どのみちdiskpartを使うのでdiskpartでコマンドを入力。

create partition primary size=[サイズ(MB)] 

ドライブレターにここではとりあえず「T」を割り当てる。

assign letter=T

パーティションができたら、現状の回復パーティションの内容をコピーする。

ドライブレターが割り当てられているので「エクスプローラー」からでもコピーは出来るが、隠しファイルになっているので表示させてからコピーする。

コマンドでコピーするときは、 -h オプションを付ける。

コピーができたら、そのパーティションを回復ドライブにするが、MBRディスクとGPTディスクの場合でIDの形式が異なる。

○MBRディスクの場合

set id=27

○GPTディスクの場合

set id=de94bba4-06d1-4d40-a16a-bfd50179d6ac

新しく作った回復環境(WinRE)を有効化する

コマンドプロンプトで

reagentc /setreimage /path T:\Recovery\WindowsRE
reagentc /enable

新しく作った回復環境(WinRE)を確認する

reagentc /info

新しく作ったパーティションで設定されていればOK。